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#501 心臓血管系能力

2022/01/26
#501 心臓血管系能力
おはようございます😁

体幹マスタートレーナーのガッキーです😃
ブログをお読みいただきありがとうございます😌

心臓血管系能力
コーディネーションの土台3つ目
【カーディオバスキュラー】
についてです。

カーディオバスキュラーとは、
心臓血管系の能力で、大きく分けて
3つのエネルギーシステムがあります。

  • ATP-PCr系
  • 解糖(乳酸)系
  • 有酸素系(酸化機構)
です。
簡単に説明すると
ATP-PCr系とは、
【無酸素性プロセス】
短時間に激しい運動を行う時に優位となります。

解糖(乳酸)系とは、
【無酸素プロセスⅡ】
30秒から3分間の運動強度の高いエクササイズを
行うと、主に無酸素性解糖が優位となり、乳酸が
大量に蓄積されます。

有酸素系(酸化機構)とは、
【有酸素プロセス】
上の2つと違い酸素が介入するエネルギーシステムです。

ゴルフにおけるエネルギーシステム
心拍数を安定させコントロールすることが必要となります。

5時間前後歩き、長時間にわたって安定したショットをすることが
求められるので、
有酸素系(酸化機構)のエネルギーシステムを鍛える必要があります。
ベースとして必要です。
勿論、解糖(乳酸)エネルギーシステムもバランスよく鍛えることもします。

有酸素系(酸化機構)トレーニング

ゴルフでは、18ホール、距離にして
7,000~8,000mを
5から6時間かけてプレーします。
比較的低い運動強度で、長時間続けるトレーニングを行います。

陸上トレーニングでは、
【LSD】
と呼ばれています。

長時間運動し続ける能力(持久力)と疲労からの回復
が必要となります。

生理的変化
有酸素トレーニングを行うことで、
  • 毛細血管の発達
  • ミトコンドリアの増加
  • ヘモグロビンの増加
  • ミオグロビンの増加
などがあります。
ここでは、細かくは説明しませんが、
トレーニングを続けることで、カラダの中は確実に変化します。
※目に見えない部分ですが、細胞は変わります。

トレーニング内容としては、
平坦な場所で、会話を楽しめる程度の運動を続けます。
強度が強すぎると『毛細血管の発達』の効果が薄れてしまう
可能性があります。
フォームなどを整える、疲労を取る、リフレッシュする
などを目的にしましょう。
インターバルトレーニング
中強度と低強度を繰り返し行うトレーニングです。
中強度は、有酸素性作業能力を向上させ、
低強度は、リカバリー(回復)能力を高めます。

『ミトコンドリア』『ヘモグロビン』『ミオグロビン』
の増加が期待できます。
ここでも、中強度が高強度にならないように注意することが必要です。
休憩中は、心拍数が一定のレベルに戻る様に設定します。

※インターバルトレーニング強度変換は、トレーナーなどの
指示のもと行うと効果的です。

意図を知って、トレーニングする
トレーニング内容の意図を知って、行うことにより
一つ一つ集中することができます。

「昔からやっているから」
「だれだれがやっているトレーニングだから」
「YouTubeでやっていたから」
などではなく、

トレーニングの先にある『目的』を理解して
続けましょう😁

完全予約制です。早朝や夜遅くのご予約もご相談ください。


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