今日は体の土台「体幹」の話。
よう聞くよね?「体幹を鍛えろ!」とか。
でも、ただガチガチに固めたらええってもんちゃうねん。
「モビリティー」と「スタビリティー」っちゅう、ちょっとややこしい言葉も出てくるけど、
心配せんといて、めちゃくちゃ分かりやすく解説していくで。
体幹って、体の軸になる胴体の部分のこと。
腹筋とか背筋とか、インナーマッスルとか、色んな筋肉が集まっとる。
この体幹、ただ鍛えるだけじゃアカンねん。
「モビリティー」と「スタビリティー」っていう、相反するような2つの要素が、
絶妙なバランスで成り立っとるのが理想的な状態やねん。
モビリティーってなんやねん?
モビリティーは、簡単に言うと「動きやすさ」のこと。
関節がスムーズに動かせる柔軟性とか、筋肉が伸び縮みする可動域のこと。
体幹で言うたら、体をねじったり、反ったり、丸めたりする動きがスムーズにできる状態のこと。
もし体幹のモビリティーが低いと、どうなると思う?
体がガチガチになって、動きがぎこちなくなるやろ?
腰痛の原因になったり、スポーツのパフォーマンスが落ちたりすることもあるんやで。
スタビリティーは?
スタビリティーは、「安定性」のこと。
体がグラグラせんと、しっかりとした軸を保てる力のこと。
体幹で言うたら、姿勢をキープしたり、 外部からの力に対して体がブレないように支える力のこと。
もし体幹のスタビリティーが低いと、どうなると思う?
ちょっとしたことで体がフラフラしたり、バランスを崩しやすくなるやろ?
これも腰痛の原因になったり、スポーツで力を上手く伝えられへん原因になったりするんやで。
大事なのは「動ける安定感」のバランス!
勘のええ人はもう気づいたかもしれへんけど、
モビリティーとスタビリティーって、どっちか一方だけが大事ってわけやないねん。
「動ける安定感」、つまり、必要な時にはスムーズに動けて、必要な時にはしっかりと安定していられる、
そのバランスがめちゃくちゃ大事やねん!
例えるなら、竹みたいなもん。
しなやかに風を受け流せる柔軟性(モビリティー)がありながら、
簡単には折れない強さ(スタビリティー)も持っとる。
あれが理想の体幹の状態に近いかも。
モビリティーとスタビリティー、どうやって鍛えたらええの?
この2つの要素をバランス良く鍛えるには、どんなことをしたらええんやろうか?
モビリティーを高めるには…
ストレッチ:色んな方向に体を伸ばして、関節の可動域を広げる。
ダイナミックストレッチ:動きながら行うストレッチで、体幹を色んな方向に動かす。
フォームローラー:筋肉の癒着をほぐして、動きをスムーズにする。
スタビリティーを高めるには…
プランク:体幹の基本的な安定性を養うのに最適。
ドローイン:お腹を凹ませて、インナーマッスルを意識的に使う練習。
ダイアゴナル:四つん這いの姿勢から手足を伸ばして、体幹の安定性を鍛える。
バランスボール:不安定な場所で体勢を保つことで、体幹の深層筋を鍛える。
これらのエクササイズを、自分の体の状態に合わせて、バランス良く取り入れることが大切。
体幹は「しなやかな強さ」を目指そう!体幹のモビリティーとスタビリティーは、車の両輪みたいなもん。
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