おはようございます😄
体幹マスタートレーナーのガッキーです😁
ブログをお読みいただきありがとうございます☺
今日のブログは、
胸郭について
前回のブログでは、「体幹と股関節」について書きました。
今回は、体幹の一部である胸郭について書いていきます。
胸骨は、
の構造となっています。
体幹部の上部です。
役割としては、大きく二つあります。
胸骨の可動性
日常生活だけでなく、スポーツをするときなど
胸骨の可動性が悪いと他の部分(腰椎など)に負担がかかり、
パフォーマンスが上がらないだけでなく、怪我をしてしまう可能性があります。
例えば、ゴルフのスイング時(画像は、フィニッシュ時)
胸郭の可動域が悪いと速いスイングした時に背中、腰に負担がきます。
次は、野球の投球時の身体の【しなり】の部分です。
胸骨の動きが悪いと速いボールを投げられない上、
身体の開きが速いため打者にボール(投げる側の手)が見えやすくなります。
腰痛の原因?
上記にも書きましたが、
胸郭の可動性が悪いと腰椎に負担がくる場合があり、腰痛の原因になります。
腰は、腰椎(5個の脊髄)があり、可動域は胸郭よりも低いです。
※胸椎は、12個の脊髄 頸椎は7個
脊髄全体の回旋可動域は、90°言われています。
頸椎が、50°
胸椎が、35°
腰椎が、5°
となっています。
※個人差はあります。
「腰の可動域ってそんなに低いの?」
と思われた方もいると思います。
回旋動作は、体の色々な部分が連動して動くので普段は腰が動いていると思っている方が多いですね。
胸郭の可動を良くするには
ストレッチがおススメです!
今回は、静的ストレッチを3つ紹介します。
スポーツをしている方だけでなく、デスクワークでパソコン操作を日々されている方にもおススメです😄
仕事の合間にやってみてください。
①タオルなどを手に持ち肘を伸ばして頭の後ろに持って胸を開く
この時注意してほしい点は、腰が反らないことです。
胸郭が固いと腰がカバーしてしまうので注意してください。
②頭の後ろに手を運び、片方の手で肘を持って下に下げる
肩などに痛みがある場合は、無理をしないようにしてください。
③肘を伸ばして体の後ろで手を組み、少し上げて手を下に下げるようにする
腰を反らない様に注意してください。
手をお尻から離したら、手が下方向に引っ張られている感じで下げてください。
その時、顔は上を向けてあげると胸の前がより伸びてきます。
全てのストレッチですが、呼吸を止めずに行いましょう!